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ハイビスカスティー

赤や黄の大振りな花「ハイビスカス」

リゾート地では、レイや髪飾りに使用され、南国気分を盛り上げます。


見た目の可愛さだけでなく、実は薬効も多く、昔から生活に役立てられてきました。


ビタミンCやクエン酸、アントシアニン、ペクチン、カリウム、鉄分と、夏の体をサポートしてくれる成分が豊富な為、この時期のハーブティーとして大変人気があります。


ハーブティーに用いられるのは、鑑賞用の花ではなく、白い花が終わった後に残る、ガクの部分です。湯はピンク色に染まり、ほのかな酸味が心地よい。酸っぱさが苦手な方は、フルーティーなブレンドやリコリスで甘みを足すと飲みやすいです。


インドでは昔、ハイビスカスで髪を洗っていたそうです。いまでも、ハーブ入りのヘナや、ハーブシャンプーに欠かせません。


残暑が長引くと体力が消耗し、秋の台風や長雨・冷たい風が追い打ちをかけます。どうぞ疲れを残さないようお過ごし下さい。

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