私達が食べた物は体内で、栄養と排泄物に別けられます。
アグニ(消化力)が弱いと、消化と新陳代謝のErrorにより「アーマ」が生まれます。
アーマとは、raw or uncooked(生や調理されていない)を意味し「未消化物」と言われます。
アーマは、病気の根源です。
蓄積しないよう、きちんと消化すること(予防)が大変重要です。
アーマが溜まると、便秘・食欲減退・吐き気・下痢・体が重くなります。
元々消化が遅い体質や、食後2時間程度は、体が重くても問題ありません。それ以上長く続く場合は、アーマが原因かもしれません。

溜まってしまったアーマを取り除く1番簡単な方法は、断食です。
胃を空っぽにし、空気の量を増やすと、風が起き消化力が高まり不燃物を燃やします。
食事療法やスパイスで消化力を高める方法もあります。
アーマが全身に回り、関節や臓器に溜まると、いよいよ病気になります。
だから、アーマを溜めない食生活、正しい消化力が大事なのです。
今年は、6月21日月曜日が夏至で、1年で最も消化力が弱まります。
食べ過ぎ、冷たいもの、消化に負担がかかるものは控えましょう。