2021年2月5日

宇宙ビジネス

最終更新: 2021年2月6日

JAXA(ジャクサ)が13年ぶりに日本人宇宙飛行士を募集しています。

10分間立ち泳ぎが出来る方は、可能性があるかもしれません。

最近、宇宙に関連するニュースが増えているように感じます。

アメリカの実業家2人(合わせて総資産約40兆円)が、長年宇宙ビジネスをリードし、2020年大きな前進がありました。

日本人宇宙飛行士、野口さんを乗せた「クルードラゴン」は、米電気自動車テスラCEOイーロン・マスク氏率いる「スペースX」社の宇宙船です。2002年火星に移住することを目標として宇宙ビジネスに参入し、この度、民間企業として初めて国際宇宙ステーションへの有人飛行を実現させました。

NASAとしては、ロケット打ち上げに係る費用が削減できます。

Amazonのジェフ・ベゾス氏も宇宙開発に20年以上前から熱心に取り組んでいます。エネルギー問題を解決できるのは宇宙だけだと期待し、数世代先の人間が宇宙に移住する「スペースコロニー」という巨大な街を作ろうとしています。

中国は、月の裏側に基地を作ると言っています。

世界中で、競うように熱く宇宙開発が進められているんです。SF映画みたいでワクワクします。

私達も無関係ではありません。アメリカ主導の「アルテミス計画」に2020年7月文部科学大臣が署名し、日本政府も参加しています。月に基地を作ろうという計画です。日本は外国と比較すると、宇宙開発にかける予算は限られていますが、ロボットの技術や物理研究分野などに、スペシャリストが多くいます。お互いに転用できる技術が多いことで、開発に役立ち、社会にも還元されます。

私は、宇宙旅行に行けるならば行ってみたいです。

7