menopause 年齢を重ねて

日本人女性は、平均50.5歳で閉経を迎えます。

初潮の年齢と同様に個人差があります。


閉経前後5年の計10年間を更年期と言い、日常生活に支障が出るほどの不調を「更年期障害」とし、ホルモン補充療法などを受けます。

人生の10年間は長いと思います。

44歳の私は、既に変化を感じています。同世代の友達やお客様とも話しますが、まず「生理の質が変わりました」

ほてり・のぼせ・イライラなど、よく耳にしますが、他にも症状が多岐に渡り、老化やストレスも絡み、漠然とした「なんとなく不調」があります。


更年期の不調は、エストロゲン(卵胞ホルモン)が減ることが原因ですが、婦人科系の症状ばかりではありません。何故だかご存じですか?


エストロゲンなどの女性ホルモンは20代をピークに、分泌量が減っていきます。


脳からは「どうしましたか。女性ホルモンが減っていますよ。ちゃんと出しなさい」と命令がでます。

しかし、機能の下がった卵巣は、もう以前のように作り出すことができません。

それでも脳は「なんでホルモンの量が増えないの?」とパワハラのよう言ってきます。


脳が女性ホルモンばかりに気をとられてパニックになると、別のホルモンへの命令が遅れたり、間違えたり、コントロールが甘くなります。


体の恒常性を保つホルモンを作っていた機能や、ストレスを処理する機能、消化を促す機能、疲労回復させる機能、皮膚や髪の毛を作る機能も、免疫に関する機能も、通常運転に支障が出るのです。

だから多岐に渡って様々な影響が出ます。


また、心理的・社会的な悩みも多い年齢です。家庭・子育て・介護・加齢・職場などの不安やストレスも重なり、多くの不定愁訴が出てきます。


症状の程度もまた、人によって異なります。自律神経が乱れないよう心がけ、できるだけ快適にこの時期を乗り越えましょう。


それでも乗り越えることが厳しければ、医師に相談することを私はお勧めします。他の病気が潜んでいる場合もありますし、全く恥ずかしい事ではないからです。

大丈夫です!誰もが通る道なんです。