フランスのエシレバターをいただきました。

こんなに大きいサイズがあるのですね!嬉しい~!ミルク感が強くて最高に美味しいです。
日本のバターと味の印象が大きく異なる理由は「塩分」だと思います。
私は普段から塩味の無い「ギー」精製バターを食べるので違和感がありませんが、いつもの日本の有塩バター感覚で食べた主人は、初め味がなく油分を感じたようです。
比較してみると

日本のバターは、フランスのバターの約18倍の食塩が含まれます。
塩味は美味しさで、食欲や幸福感を増します。
一方カパ(重だるさ)とピッタ(イライラ)を増加させ、ヴァータを減少させる味覚です。
春夏はどうぞ控えめに。
また日本人の塩分取り過ぎは有名な話です。
厚生労働省では、1日の食塩摂取目標を男性7.5g女性6.5gとします(WHOの世界基準では5g未満)が、オーバーしがちです。高血圧や腎臓病や生活習慣病の予防にも、この春は塩分の摂取を意識して下さい。
どうしてもしょっぱい味が好きな方は、断食で味覚をリセット。驚きの効果を感じますよ。