蛍の光

ここ数日、夜な夜な夫婦で散歩に出ています。

目的は「蛍」です。


近隣の県へ蛍鑑賞に行くことが毎年の楽しみでしたが、昨年・今年は入場を禁止する場所が多く、寂しい気持ちでいました。それならば、近所で蛍のいそうな場所を散策しようと、暗闇の中で水場を中心に歩いています。


小金井市は、川のすぐ横を歩ける小路が、程よく整備されています。

蛍の幼虫は、カワニナという貝を食べて育つので、蛍の数を増やすには、生活排水や農薬のない清い流れの水場が絶対条件です。

1年をかけて成虫になると、もう夜露しか口にせず、1~2週間しか生きられません。

精一杯に体を光らせ自分の魅力をアピールし、パートナーと出会います。

元気に光る子もいれば、弱々しい光もいます。小さい体で、けなげに頑張って光っているのが、心を打ちます。


小金井では、1匹だけ元気に光る蛍を見ました。なんとも寂しい。

車のライトなど自分より明るい光を感じると、すぐに光らなくなってしまう繊細さ。どうか、残って欲しいと願う、梅雨の風物詩です。