成人には、およそ200個の骨があります。
その数は子供の方が多く、成長する過程でいくつかの骨が集合し、まとまります。
骨は、身体を支柱として支える・関節を介して運動を行う・内臓や頭を保護する他に、血液を作る・カルシウムや電解質を貯蔵し必要に応じて全身に送り出す、恒常性維持の役割も持ちます。

私達の体では「破骨細胞」が骨を溶かし、「骨芽細胞」が修復する、骨の代謝が常に行われ、1年間に骨の約1/5が入れ替わっています。
この破壊・再生のバランスが崩れると骨量は減ります。骨芽細胞は、運動などによる刺激を受けて骨の形成を始めます。カルシウム・ビタミンD・運動が重要です。
閉経後の女性は、骨芽細胞を活発にする「エストロゲン」が減少する為「骨粗鬆症」になりやすいです
アーユルヴェーダの視点では、歳を重ねるとAir・Spaceの性質を持つヴァータが増加します。骨の中に空間ができ、もろさや痛みを生みます。
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