24節気の暦では、今日10月23日から、霜降(そうこう)に入ります。
寒露が冷え、霜になる頃。
気温がドンと下がり、そろそろ霜柱が見られる寒さとなります。
冬の足音が急に近づいてきました。
木枯らしが吹く季節です。
冷たく乾いた風は、ヴァータの性質そのもの。
喉や鼻が乾燥し、便秘・おならが増えたり、神経痛や頭痛などの痛みが出たり。
疲れやすい、不眠・不安・せっかち、おしゃべりが止まらない、落ち着きが無くなるなどの、症状が出やすいです。
そんな時は、体を温め、保湿し、油や根菜・滋養のある食事をいただきます。
夜更かしせず規則正しい生活を送り、気持ちが浮つかないよう、大地を感じ、自分の軸としっかり繋がりましょう。
次に迎えるのは、いよいよ立冬です。寒さと日の短さに体を慣らし、冬の準備をしましょう。予防が大事です。