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根底にあるもの

このところ、気温の高い日に心配な「食中毒」のニュースが目に付きます。

先日私も「粗熱をとってから冷蔵庫にしまおう」と、タッパーを一晩出しっぱなしにしてしまい、ヒヤっとしました。

お弁当も気を使いますね。


アーユルヴェーダでは「作り置きしない」という食べ物のルールがあります。

太古の昔、冷蔵庫もエアコンもなく、漬物や発酵という風習も確立されていない時代に、アーユルヴェーダは生まれました。

だからお腹を壊さない智恵として

「食べる分だけ収穫して調理してすぐ食べましょう、生水に気をつけて」と教えています。

純粋さを敬うのです。


しかし、食事の度ご飯を炊いたり、冷凍食品に頼らないなど、現実的ではありませんね。

では現代には当てはまらない古いルールでしょうか?

時代は変わっても暑い時期は、鮮度が落ち腐りやすく、お腹を壊しやすく、脱水症状が危険であることは変わりません。


根底にある本質を理解すれば、過信し油断しがちな私達にも役立つことだらけです。

自然との関わりが薄れ、お年寄りの智恵に触れる機会のない都会の現代人こそ、アーユルヴェーダの智恵を知るメリットが大きいだろうと思います。

アーユルヴェーダ始めませんか?

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