昨日、インド大使館で行われたセミナーに参加しました。
ヨガについて肉体的と精神的な両面から、医療現場での活用方法や実績を学びました。
私が特に興味深いと感じたのは、がん患者へのヨガの勧めです。
ヨガを実践することで、睡眠薬や痛み止め鬱や不安をやわらげる薬の量が減れば、副作用を軽くできると、医師が患者に勧める取り組みがあるそう。QOL(生活の質)に意識を向けた欧米では既に広まっていると。
健康食品やサプリよりも安全で安くて、体と心に効きます。マインドが整った患者は、生きることに希望を持ち前向きになれます。
ヨガはまた、ホスピスの患者の精神も救います。迫る恐怖や不安に心を支配されず、尊厳を持って旅立つよう認知を変えるのです。
あらためてヨガの力を知りもっと広めたい、自分に何かできるかなと考えています。
日本でも、医師の治療とヨガやアーユルヴェーダが連携できる日が、早く来るよう心から願います。
来月は築地本願寺でヨガイベントがあります。お時間のある方は是非ご参加下さい!
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