アーユルヴェーダでは、病気の予防と健康維持の為「Dinacharya=Daily Regimen 日常養生法」をすすめています。
家庭でのセルフケアに重宝するのが「太白ゴマ油」です。
香ばしい茶色のゴマ油ではなく、無色透明の焙煎していないゴマ油で、スーパーで購入できます。
ゴマ油の栄養価は非常に高く、温める性質を持ちます。マッサージに利用すれば、血行促進・保湿・老化予防・消化力を高めるなど効果を期待できます。
使用前に「キュアリング」することで、皮膚に浸透しやすくなり、より性質が安定します。使用感も良くなりますので、挑戦してみて下さい。
温度計を用意します。
①厚手の鍋でゴマ油を加熱します。
②木べらで混ぜ、時折温度を測り、およそ100℃で火を止めると、そのまま油の温度は上昇し、100℃以上になります。
季節により油の温度の上がる勢いが変わるので、上がり方が早い時は100℃寸前で、遅い時は100℃超えてから火を止めたり、調節します。
③冷めたら密封できるガラス瓶に移します。
揚げ物に慣れていないと怖いでしょうか?
からあげ油の温度が170℃程、300℃まで温度が上がると発火します。油断できませんが、怖くはない温度です。
今後、キュアリング済のオイルを使ったセルフケア方法を、ご紹介していきます。
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