カパの季節

春は「カパ」の季節。「水と地」のエネルギーが高まります。


「水」は、愛と自由を象徴します。器により自在に形を変え、受け入れます。

「地」は、土台や安定。堂々と立つ不動の山から自信と平等を知ります。

カパの特徴は、湿っていて、冷たく重く、滑らかで粘着性。

バランスが良い時、身体は安定し強さを発揮し、心は愛情や思いやり豊かです。


カパの方は、食べる事や香りを好み、水に関する夢を見ます。体力があり長時間動き続けることが出来て、温厚・誠実・ゆっくり。便は太く1日1回。


季節や食べ物に同調して増えすぎると、体内の粘液が増えたり、水分が停滞したり、脂肪組織が過剰に形成されます。意欲が低下し尻込みしたり、倦怠感・鈍重感・過眠・執着・アレルギーや風邪、顔色や尿に白や青ざめた変色、などの症状が出ます。


春の症状は冬の間ためこんだものが、暖かさと共に溶け出す為に生じますので、カパをためない生活を送ることが先回りの手当てになります。


アーユルヴェーダでは、反対の性質を持つものでバランスをとるので、辛味・苦味・渋味の食べ物・温性・乾燥性・発汗・運動で全身に拡散すれば、自然と鎮静します。


避けたいものは、過眠・消化に重い食べ物・甘味・冷たさ・所有欲や根に持つこと。要らない感情や不用品も捨てましょう。


春は美しい季節。快適に楽しみましょう。