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インドの対策③④

インドでアーユルヴェーダを管轄する「AYUSH」という省庁から、COVID-19対策が提示されています。先日に続き、今日は3.4つ目ご紹介します。

画像:MINISTRY OF AYUSHホームページより


基本的なアーユルヴェーダの養生

1.点鼻(ナスヤ)

朝・晩、鼻の穴に、ゴマ油かココナッツ油やギーを点鼻する。

2.油うがい

スプーン1杯のゴマ油かココナッツ油を口に含む。飲まずに2~3分口の中を転がす。吐き出し、ぬるま湯で口をすすぐ。1日1~2回行って良い。


乾いた咳や喉の違和感に

1.生のミントの葉かキャラウェイシード(ウイキョウ)の蒸気を吸う。1日1度を続ける。

2.クローブの粉を、天然の砂糖やハチミツと混ぜ、1日2~3回摂る。

3.これらは一般的な咳や違和感への対処です。症状が続くなら医師の診察を受けましょう。

少しずつ空気が乾燥し始め、喉や気管支の違和感に気づく方も出始めます。クローブやハチミツは美味しいので、取り入れやすいと思いますよ。


インド人先生が授業中に「インド人も病気になれば、寺院ではなく病院へ行く」当たり前だと言っていました。そりゃそうなんですが、お祈りのイメージが強く、誤解してしまいます。私達も、体温を計ったり、いつもと違う症状があれば観察し、おかしいと思ったら医師の診察を受けましょう。


既に日常行っているアーユルヴェーダの養生が、COVID-19対策になっています。

1つからでも始めてみませんか?

アーユルヴェーダは予防が得意です。

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